【ストーリー】第14話 音楽との出会い

query_builder 2022/07/06
メイク垢抜け化粧初心者フェイシャルエステ

アルバが亡くなってから、すぐにまた新しいゴールデンレトリバーが我が家にやってきました。



茶色い毛並みの可愛い女の子。


うずくまるとクッキーみたいで美味しそうだったので、私がクッキーと命名しました。



その頃、私は小学3年生になり、あの苦手だった担任の先生と離れる事が叶い、新しい担任の先生になりました。


この新しい先生は石原先生という小さくて可愛い女性の先生でした。


音楽に力を入れている先生で、この頃から、学校で合唱が盛んになり、コンクールなどにも参加する様になってきました。




私はこの頃ピアノを習って3年目くらいだったのですが、全く上達せず…




と言うのも、私が聴いていた音楽は

マイケルジャクソンや


レイチャールズや


スティービーワンダーや


ホイットニーヒューストン。





あ、黒人さんばっかりだ…






ピアノも、レイチャールズやスティービーワンダーに憧れて習ったものの、やれると思ったジャズはやれず、ひたすらバイエルン…







違う!






バイエルンが弾きたいんじゃない!









子犬のワルツが弾きたいんじゃない!











私はジャズが弾きたいんだぁーーー!!!!!












って、当時どうしても言えなくてww








  嫌々バイエルンやってたから、全く上達せずw





マイケルジャクソンみたいにかっこよく踊りたいのにリズム感なく踊れずw




ホイットニーヒューストンの様に歌いたかったのに、歌えずw






そんなこんなで音楽は苦手意識がありました。








合唱なんて特に、みんなで綺麗に合わせないといけないですから、まぁーーーーー無理だと思ってて




そんな時、母が一本の映画を観せてくれました。





サウンド オブ ミュージック





有名😂👏





これで初めて、クラシックや合唱に興味が湧いた気がします。





そんな時、石原先生が選抜オーディションをやると発表会しました。




3年4年合同合唱の中でソロがあり、一人で歌うパートがあると言うのです。





今までだったら絶対に参加しませんでしたが、ちょっと出来心で、挑戦してみました。






自分がどこまで出来るか確認したかったのと、結構な人数いたから、どうせ落ちるだろうとふんでいました。





しかしなんと合格。





落ちてしまった子達は泣くほど悔しがっていました。





結構本気でソロを取りに来ていた事を、その泣いている姿を見て知り




私は合格すると思っていなかったので、一人唖然。。






慌てて先生に理由を聞いたら、


「1番声が大きくて、遠くまで聞こえたから」







そう、私…








めっちゃ声大きいんです😅







どんなに小さい声で話していても、うるさいぞ!と怒られるんです笑







響く声質なのだそうで😅








これが本当に嫌だったのですが、ここでは生かされたようなのです。








それから毎日、歌の練習をする様になり、


夏休みも学校にきて練習。





 家帰ってもクッキーの散歩をしながら山の中で練習。




練習練習練習…






これが、すっごく大変だったんだけど、楽しかったんですよね✨






今思うと、初めて認められた様な気分だったのかもしれません。

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mimoza8

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